獣医師みやも&ブリ太郎のすったもんだ日記

愛猫ブリ太郎と、動物病院の日常やどうでもいい日々を綴ります。

動物病院


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いや、無理でしょ…




たまーにいらっしゃるんです。
私達にはどんな犬でも手懐けられる魔法の力を持っていると思っている飼い主さん

確かにエリザベスカラーや口輪をつければ顔以外は触ることができますが、この例のように飼い主さんでも触れない子は口の中を触るなんて到底無理です…
(鎮静下では可能なこともありますが)


私達もケガはしたくありません。
また、一緒に診察に入って保定をしてくれる看護師さん達にもケガをさせたくないのです。

怒る子は、診察前にあらかじめ教えてください。
事前にエリザベスカラーや口輪を着けていて下さるとなおよしですね!


ただ、はっきり言って怒ってしまって簡単に触れない子は基本的に治療が困難です。
何かあったときに触れない、というのは一気に検査のハードルが上がりますので。
状態が悪い子に鎮静なんてかけたくないですしね


愛犬にいつまでも元気に長生きしてもらうには、誰でも触れるように訓練するということはとっっっても重要です。
(私が学生の頃は『怒る子と肥満の子は短命』と言われていました。) 



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はあ……
やられました。

本日(書いてるのは昨日)診察中に犬に噛まれてしまいました…
普段から気を付けてはいたんですが、飼い主さんがすでに咬まれていたので保定を代わろうとしたらやられちまいましたね

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動物病院に来る犬猫達が診察台に乗った時の反応は、大きく4パターンに分類されます


1.嬉しい!楽しい!人間大好き!パターン

まず最初に断っておくと、動物は基本的に病院が嫌いです…
悲しいことに、こちらがどんなに助けてあげようとしてしていることでも、動物たちにとってはいい迷惑。
言葉の通じない犬猫たちにとって、私たち獣医師は嫌な事ばっかりしてくる悪魔のような奴らなのです


なのでこれは珍しいパターン。
子犬に多い反応ですね。(何も知らないので…)
大人でもキャバリアやレトリバーではこの反応を見せてくれる子もいます。
(なので動物病院ではこの子たちは人気者です)

ネコでは珍しいですが、稀にスリスリゴロゴロしてくれる子もいます。
なんにせよ、可愛くてうれしい反応ですね

逆にこんなに愛想を振りまいてくれるのに、注射など痛いことをしなくてはいけない時はとっても心苦しいです…


2.お母さん助けてパニックで逃げ惑うパターン

これは甘えん坊犬種のトイプーたちに多い反応ですね。
診察台に乗るや否や、お母さんに抱っこをせがみ、なんならよじ登ろうとするパターンです。

その子によっては、無謀な高さなのに飛び降りようとすらする子もいるので、ちょっと注意が必要な場合もあります。


多くの場合、飼い主さんと隔離すると固まるので、なるべく看護師さんに抱っこを代わってもらったりします。(犬たちにとって危険ですからね…)

飼い主さんに抱っこさえされていればいい、という子もいるので
そういう子は抱っこのままで注射などをすることもあります。


3.カチコチに固まるパターン

これが1番多いかもしれません
診察台の上で微動だにせず、小さくなってしまうパターンです。

ネコのほとんどはこんな感じですね


診察はとてもしやすいので助かります
(本人達は絶望感でいっぱいなんでしょうが…)

ただ、たまに緊張のあまり爆発してしまう子もいるので油断はできません。
特にネコは我慢の限界に達するのが早いので、なるべく手早く審査をするよう心がけます


4.とにかく警戒触れるもの皆攻撃するパターン

これが最も大変なパターン。
まず、触れません。

診察室に入ってくるなり怒りまくり。
場合によっては飼い主さんでさえ触れなくなります…


今回私が咬まれたのもそういった子でした。

もちろん怒るのには理由があります。
彼らは恐怖のあまりパニックになってしまっているので、身を守るために攻撃しているんですね。


そういった子は、まずそのままでは触りません。
怒りをむき出しにした動物たちほど危険なものはないと思います。

本気を出せば私たちなんかより犬猫たちの方が強いんですから。



そのため、このパターンの子達では暴れ度によって対処法が違ってきます。
ちなみに使うのは




ででーん!
エリザベスカラー(通称エリカラ)と口輪です!
これにバスタオルが加わると、
私たちの3種の神器になります 笑


①普段はそこまで怒らない。嫌な事をされると攻撃してきてしまう

犬:まだ興奮していないうちにエリザベスカラーを付けます。
  お耳掃除や目の検査など、顔に触れなければならない場合は口輪を付けます

猫:猫が怒るのは大体が手足を触られた時です。特に爪切り…
  エリカラ+バスタオルでくるむで対処します


②私たちは触れないくらい怒っているが、飼い主さんならOK

飼い主さんにエリカラもしくは口輪をつけてもらいます。

猫たちは特にケージに入れると怒って出せなくなる子がいます。
その場合は無理に私たちが出すのではなく、飼い主さんに出してもらうようにします。


③飼い主さんも触れない

これは…
そのままではお手上げですね。

鎮静が必要になります。

猫であればチクッと1本鎮静剤を打ちます(キャリーバッグに入っていてもできます) 
犬も注射タイプがありますが、打てないこともあるので家で鎮静効果のある飲み薬を投与してきてもらいます。


本当はここまでしたくないのですが…
動物たちも必死、私たちも必死なので仕方ないですね

これだけ対処していても動物病院スタッフはやはりケガの多い職業です。
看護師さんたちは常に腕がキズだらけ…
『半袖が着れない
なんて声もよく聞きます…


なので、飼い主さんたちにお願いしたいのは
怒る子は
『うちの子は咬むかもしれません』
とあらかじめ教えてほしいのです。


たまに咬まれた後に
『あ、やっぱり咬んだ』
『うちの子咬むんですよ~』
とおっしゃる方もいます。


私たちは動物を扱うプロではありますが、完璧に行動を読めるわけではありません。
もちろん咬まれないような保定の仕方をしているんですが、本気を出した動物のパワーは私たちにはとうてい抑えられるものではないのです…

普段全く怒らない子で病院で初めて豹変する子もいますから、難しいこともありますが、
なんとなく普段から、もしくはとってもナイーブな子は教えてください。


私たちは動物が好きですが、やはりできるならばケガはしたくありません。
お互い気持ちよく診察するために、よろしくお願いします。

今日病院に来たかわいいにゃんこ(笑

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あー…残念。
上も開いちゃうタイプのキャリーバッグでした。

どうしても出たくなかったのにね


最近はキャリーバッグって色んな種類がありますよね。
前扉式のものやフタが外せるタイプ、リュックサックタイプの可愛いものまであります。


病院に連れて行く時におススメなのは、やはり上が大きく開くタイプのもの!
イラストほど開かなくても大丈夫ですが(笑
上が開いてくれると猫ちゃんたちをとても出しやすいです。


逆にあまり勧められないのは…
前(扉)しか開かないタイプのもの

猫達を運ぶためのキャリーバッグで最も大切なのは
『入れやすく出しやすい物』
だと個人的に思っています。

診察室での猫の診察で私たちが最初にする仕事は 猫をキャリーバッグから出すこと です。
実はこれがひと苦労。
基本的に猫達は診察室で出される時は全力で抵抗します。
(たまーーーに自分から出てきてくれる子もいますが)
慣れている子ならともかく、慣れていない子や警戒心MAXの子は爪を立てて踏ん張って必死です。

まあ猫達からしたら、何をされるかも分からない上にだいたい嫌なことが起こる場所に出されるんですから当然ですよね。

そんな子で入り口が小さく一つしかないタイプのものだとまあ大変です。
入り口から手を入れて体をつかんで引っ張って…
猫が最も嫌がることをしなくてはいけなくなってしまいます。
(今日は鳥カゴに猫を入れてきた飼い主さんもいましたが)


『あら~、来る時は入れるの大変だったのに帰りは自分から入るのね~』
ほとんどの猫飼い主さんが言うセリフですね(笑
猫達は出すのも大変ですが、家でバッグに入れるのも一苦労の子が多いです。

彼らはとても勘がいいので、いつもと違う様子をいち早く嗅ぎ分けます。
中には出かける準備をする頃にはこっそりと姿を消す子も…(笑

入り口が小さなキャリーバッグだと、中に入れるのにもとっても時間がかかってしまいます。
これではお互い大変なことばかりですもんね。


できれば、デザインが可愛くなくても大きく開いてくれるバッグを選んでほしいです。

もし、入り口が小さなバッグしか持ってなかったり、そもそもバッグを持っていない場合は
洗濯ネット に入れてきてください。
洗濯ネットは実は動物病院の必需品!
見た目はかわいそうに見えるかもしれませんが、案外猫達は落ち着きます。
そして私たちもとても扱いやすくなります。


また、猫を小型犬のように抱っこして連れてくるのは絶対にやめてください
猫は犬と違ってとっても身体が柔らかく、人の腕なんてその気になれば簡単にすり抜けることができます。
病院に来ることは動物たちにとっては非常事態。
特にデリケートな猫たちは思いもよらない行動をすることがあります。

待合室の大きな犬や吠える声に驚いて腕から抜け出し、ちょうど開いていたドアから外に飛び出して…
想像したくもないですよね。
でもこれ、実際にあった事故なんです。

動物達を病院で扱う際は、お互いに念には念を入れましょう


ちなみにブリが使っているキャリーバッグはこのタイプです。
イラストの子と同じタイプのものですね
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あとはなんだかんだこのタイプが一番シンプルで楽です




相葉ちゃんのドラマ風 (あんまり見てないけど)

爪切り 耳掃除 肛門腺絞り
これらはワクチン接種と並んで、新米獣医のメインの仕事ではないでしょうか。

今日はこの中でも奥が深い(?)
肛門腺絞りについて触れたいと思います。

さて、そもそも肛門腺とは何でしょうか?
犬やネコでは『肛門腺』と呼ばれますが、臭腺のひとつとして分類されます。
まずは辞書をひいてみましょうかね。

臭腺
しゅうせん
stink gland
動物がもつ、強いにおいのある液を分泌する腺をいう。臭液腺または悪臭腺ともいい。皮脂腺が特殊化したものである。脊椎動物および無脊椎動物にみられ、前者は多細胞腺、後者は単細胞腺からなる。哺乳類ではシカ、カモシカ、レイヨウなどにある眼下腺、指間腺、中足腺、鼠径腺、イヌやネコなどにある肛門腺、ジャコウネコの会陰嚢、ジャコウネコやビーバーの包皮嚢などがあり、主として縄張りのにおいづけや異性の誘引などに用いるが、スカンクの肛門腺のように、液を発射して護身に用いるものもある。昆虫ではカメムシ類、ハサミムシ、チャバネゴキブリなどにみられる。

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

だそうです。
つまり、敵に襲われたときに威嚇のために発射したり、自分の縄張りをアピールするために分泌されるんですね。
確かに病院では恐怖のあまりパニックになった犬やネコがまき散らしながら暴れたりしますね(泣
その部屋は消臭スプレーかけてしばらく封鎖しなきゃならないくらい香ります…

そんな危険なモノ、犬猫たちはどこに隠し持っているのでしょうか?
肛門腺(肛門嚢)はその名の通り肛門の腺。肛門のすぐそばにあります。
位置としては『肛門を時計に見立てて4時と8時の位置』と私たちは教わります。(5時7時パターンもあり)

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基本的に肛門腺はウンチと一緒に排出されるもの。ネコや大型犬ではそれほど注意する必要はありませんが、小型犬や柴犬など肛門腺の出口が狭い子達はたびたび溜まりすぎてしまうため、定期的な
『肛門腺絞り』が必要になります。

じゃあ溜まりすぎるとどうなってしまうのでしょうか?
あまりにも肛門腺が貯留すると、肛門嚢の炎症、さらには肛門嚢の自潰(破裂)を起こしてしまうこともあります。
とある論文では、『肛門腺の色や粘度といった性状によって炎症のリスクは異なるのか』ということを調べているものがありましたが、結論としてあまり関係はないそうです。

肛門腺のケアは私たちの仕事の一つではありますが、絞ることはもちろんお家でもできます

必要な物
ビニール手袋(素手でも可能ですが、あったほうがベター)
ティッシュ(絞る際は肛門に当てましょう。飛び散ることがあります!危険)
場所はすぐ流せるようにお風呂場がおすすめです。

方法
方法についてはたくさんのブログや動画で詳しく説明されていますので、コツだけ!
・尻尾の付け根をしっかり持って、肛門がピンと張るくらい高く持ち上げる。
・肛門の斜め下、指1本分奥の部分でつまんでゆっくり押し上げるように絞る。
脂肪がついていたり、筋肉がムキムキで絞りにくい子の場合は私達は直接肛門に指を入れて絞ることもあります。ただ、小さな子は直腸を傷つけてしまうことがあるので注意が必要です。

頻度
ほとんどはウンチと一緒に出ますので、その子によって溜まる頻度は違います。
理想としては1か月に1度と言われますが、肛門を気にして舐めようとしたり、床に肛門を擦り付けたりする仕草が見られるようであれば、肛門腺が溜まってきているかもしれません。

簡単すぎる説明で済ませましたが、難しい場合は遠慮せず動物病院やペットサロンに連れてきてください。
また、絞ったら黄色い膿のような肛門腺が出る場合や、血が混じったりする場合は炎症を起こしてるサインです!すぐ連れてきてくださいね。
肛門腺…意外とあなどれません。



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看護師さんにもらった地元で有名なあんぱん!これめっちゃおいしいんだ~

こんばんは!
私は午前中、今年の仕事初めをしてきました。
お正月の間は獣医は1人、看護師は2人で診察します。
やはり年末年始にかけて体調を崩すコが多いですね…

さて、今日はブログのタイトルにもなっている私の愛猫『ブリ太郎』との馴れ初めの話。

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2017年4月のある朝、病院の裏口前に小さな段ボール箱が置かれているのを発見しました。

『げっ!!!!!』


動物病院あるあるかもしれませんが、スタッフが通る玄関前に段ボールとなれば嫌な予感しかしません。
(にゃーにゃーーにゃーーにゃー)
ほらもう開ける前から中身分かります。

パカッ

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あんれまーーーちっちゃな6つ子だこと!
まだ目も開いていないし、だいたい生まれて数日といったところでしょうか。

これは体をキレイにして箱を移し替えた後の写真なのですが、保護当時は箱もボロボロで湯たんぽも入っていませんでした。(リボンはどの子か見分けるために付けてます)

入っていたのはえらくタバコ臭いタオル一枚だけ。
これはひどい……

さらに驚きなのは、捨てられた時間。
うちの病院はこんな時のために玄関に防犯カメラを設置しています。
私たちも何もしないわけにはいかないので、空き時間にみんなで確認することに

どれどれ……お、映ってる映ってる!

動画には、箱を抱えて歩いてくるおばさんが一人。さぞ周りを警戒して焦って置いていくものかと思っていましたが

すたすたすた…どすん。すたすたすた……

特にキョロキョロしたりためらったりする様子もなく、真っ直ぐ玄関前に段ボールを置いて振り返ることもなく去っていきました。
時間は午前3時

4月とはいえ、まだ夜は冷え込む時期。
特にその日はいつにもまして寒い朝でした。そんな日に生まれて間もない子猫を置いていくなんて…

きっとその人にとっては動物病院の前に子猫を置いていくことなど普通の行為なのでしょう。
罪悪感など微塵も感じていないような様子でした。

子猫にとって、大敵なのは低体温・低血糖です。
特に生まれたばかりの子猫では、この二つは直接死につながります。

捨てられたのは午前3時、私たちが来るのは8時ですから、少なくとも5時間は何も口にしていないことになります。そしてそんな寒空の下。
よく生きていてくれました…
動物たちの生命力には日々驚かされます。

さて、そんな非常識な人間に対して怒り心頭な私たちですが、そう文句ばかり言っている暇はありません。
突然6頭もの乳飲み子が増えたのですから

手のひらサイズの子猫の世話はとても大変です。
この時期の子猫では、授乳は2~3時間ごと、同時に排尿・排便も私たちが助けてあげないといけません。体温も下がらないように湯たんぽもこまめに交換して…
基本的に人の赤ちゃんと同じです。それが6頭、離乳するまで毎日ですから、気が遠くなりますね。

子猫の育て方については、詳しくはむーちょさんの『てのひら子猫の育て方』をご覧ください。
私が見た中では最も詳しく、分かりやすく書かれています

昼間は私たちも普段の診察がありますから、合間合間ににミルクをあげて、夜は交代で自宅へ連れて帰り…
2か月を過ぎて離乳してきた頃から、6つ子たちは徐々に貰い手がついてきました。
ぶり2
目も開いたしごはんも自分で食べられるよ


そんな中、なかなか貰い手がつかない1匹がいました。
それが今私の後ろでソファを陣取っている『ぶり太郎』です。

うちの家族になるまでもうひともんちゃくありましたが、それは割愛。
こうしてぶりは無事うちの猫となったのでした…

ぶり4

こんなにおっきくなっちゃって 笑

そして今では…
ぶり5
このふてぶてしさ 笑
なんだよその目は。わかったよさっさと遊ぶよ。


ぶりが家族になって毎日楽しいですし、充実しています。
でもそれは結果論。
読んで分かった通り、ぶりは元々『捨て猫』だったんですね。

捨てた方にも事情があったのかもしれません。そりゃ6頭も子猫が増えたら生活は変わりますからね。
でも私たちにとっては
『そんなこと知ったことか!』
というかんじです。

実際『猫が増えて飼えない…』というお悩みを抱える飼い主さんも来られます。
やむを得ない事情もありますし、増やしてしまった飼い主さんを責めてもしょうがないですから、私たちも里親探しなどできる限り協力します。
でもね、そうなる前にもう一つできることがありますよね。
そう、『避妊・去勢手術』です。
避妊手術の意義や必要性については後日まとめますが、私は避妊去勢手術は
人間が飼うなら最低限必要なこと
だと思います。(繁殖する場合を除いて)

ただ生まれてしまったのならそれは仕方ありません。
でもそれなら 捨てないで 責任もって育てて ほしいのです。
動物たちを捨てることは立派な犯罪です。そしてその前に命を捨てる行為なのです。
43000頭1年間で殺処分される犬猫の数、うち半数は幼犬・幼猫です。
これが何を意味するか分かりますよね…

幸いぶりやぶりの兄弟は元気に過ごしています。
でも捨てられた子たちが運よく保護されて育てられるのはほんのひと握りです。

『うちではもう飼えないよ…』
それなら私たちに一言相談して下さい。
できることは少ないですが、協力しますので!



ではでは、明日から通常業務の方も多いでしょうか?
がんばりましょ~

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