こんばんは!
前回に引き続き、MARVELにハマり散らかしております、みやもです。
最近ディズニーTHEATERに入りまして…
なんとこれひとつでディズニーもMARVELもスターウォーズも全部見放題!
これとAmazonプライムに入ってるのでもう最&高ですよ。
さて、今回は最近また多くなってきた
『交通事故』
について。

人でも忙しい時期などは事故が多くなりますが、動物でも事故が多くなる時期があります。
それがこの春先。
暖かくなってきて動物(特にネコ)の発情期が始まり、より活動性に拍車がかかる時期です。
基本的に交通事故で連れてこられるのはネコ。
やはり自由に外に出歩く子が多いですからね。特に地方では…
また、以前も書きましたが、ネコは性質上車を避けにくい生き物。
交通量の多い道路では、特に危険です。
交通事故の怖いところ…
もちろん事故はどんなものでも嫌ですが、動物の事故で特に厄介なのが
『状況が全く分からないところ』
いつ、どこで、どういう風にぶつかったのか…
動物相手の事故では残念ながら、ぶつかった車は走り去ってしまうことがほとんどです。
(もちろん連れてきてくれる優しい方もいますが…)
そのため、発見が遅れてしまうこともしばしば。
道路で倒れているのが見つかったり、足を引きずりながら帰ってきたり…
前からぶつかった?後ろからぶつかった?轢かれた?
そもそも事故じゃない…?
なにひとつ情報がない状態は、なかなか大変です。
そのため交通事故の子が運ばれてきたら、私たちは大急ぎで一つずつ検査していくしかないのです。
事故で起こりうること
ありとあらゆる外傷です。当たり前ですね 笑
事故の子がきたら、私たちはまず『意識レベル』『呼吸状態』を確認します。
この二つが問題なさそうなら、検査を進めていきます。
・身体検査:口の中や爪のチェック、外傷・出血箇所の有無
・血液検査:貧血・ショックの有無、各種臓器・数値のチェック
・レントゲン検査:骨折・脱臼の有無、横隔膜ヘルニア・胸水の有無
・エコー検査:腹水の有無、各臓器の損傷の有無
これらをなるべく手早く見ていきます。
身体の小さいネコたちにとっては、車は軽くぶつかるだけでも大きな衝撃。
何らかのダメージを受けていることがほとんどです。
また、その直後は大丈夫でも、のちに変化が訪れることも…
病態のそれぞれ(横隔膜ヘルニア、骨折)についてはおいおい書いていきます。
どういった状況にしろ、誰にとっても交通事故は緊急事態。
事故を目撃、もしくは事故にあったかもしれない子がいたら、すぐに動物病院へ!