春です。
さすがに春ですね!

春といえば…

ノミダニの季節ですね

春は予防シーズン。
混合ワクチン、フィラリア予防に並んで、ノミダニ予防もとっても重要です。

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 ノミダニって何が怖いの? 

さて、犬猫を飼っていれば話にはよく聞くノミダニ
実際この虫たちのどこが怖いのでしょうか?


まず、ノミやダニには実は様々な種類がいます。
特にダニの種類は数えきれないほど…

顕微鏡でしか見られないツメダニやヒゼンダニ、ニキビダニなども犬猫で問題になりますが、ここで挙げるダニはひとまずマダニとさせていただきます。
(マダニは肉眼で確認できるダニです。抱血すると大豆くらいの大きさほどにまでなります。)

ノミやダニが動物に寄生すると起こる困ったことは、

皮膚症状
ノミやダニは皮膚へ直接影響しますから、多数寄生してしまうと皮膚炎を起こします。
特にノミは寄生すると痒いです。掻きむしるうちに皮膚が荒れていってしまうこともあります。
体質によっては、アレルギー性皮膚炎を引き起こす原因になることもあります。


貧血
ノミやダニは、蚊と同じように動物の血を吸って生きていますから、
大量に寄生して血を吸われてしまえば、もちろん貧血してしまいます。
実際、ノミ寄生によって重篤な貧血状態になったノラ猫を見たこともあります。
(ノミ駆除したら回復しました)


病気の媒介
ノミダニが直接引き起こす症状よりも怖いのが、この媒介疾患です。
ノミでは、以前犬と猫の寄生虫!で書いた瓜実条虫を媒介することがあります。
一方、ダニでは貧血の原因となるバベシア症ヘモバルトネラ症、人間にうつる病気としては、ライム病日本紅斑熱、最近話題となっているSFTSなど、重篤な病気を媒介することが多いです。


ノミダニの予防は、直接的な寄生の予防の他にこれら重篤な病気を予防する目的もあるのです。


 いつからいつまで予防すればいい? 

これは飼い主さんにもよくされる質問です。
答えは…
『予防は1年中した方が安心』
です。

ノミの感染ピークは梅雨時期から夏、ダニの感染ピークは梅雨時期の2回ですが、冬でも彼らは生息しています。
特に室内は気温が高く、ノミダニにとっても快適な環境になるので、知らず知らずのうちに大発生してしまうこともあるので注意が必要です。

また、ノミやダニは人間にもつくことがあります。
室内飼いだから…と安心しきって予防しないでいると、いつの間にかペット共々ノミだらけ…
なんてこともあるかもしれないので、通年の予防がおすすめです。



 予防方法は? 

最近は予防薬もたくさんの種類が作られています。
製品は多くの種類がありますが、大きく分けるとスポットタイプ内服タイプの2種類です。

ほとんどの製品が1か月に1回使用するものなのですが…

予防薬については次回、説明したいと思います。


これからの季節、お外に行く子は予防必須ですよ~
それでは楽しいお散歩ライフを!