こんばんは!
前回あったかくなったなーなんて言ってたら、翌日みぞれでしたね…
これじゃ人間だって体調悪くなるわ
やっと歯石日記が終わりました…
長々と失礼しました
前回あったかくなったなーなんて言ってたら、翌日みぞれでしたね…
これじゃ人間だって体調悪くなるわ
ブリもこたつから出てきません
(私が何してるか監視するため頭は出しとくスタイル)
え?
(私が何してるか監視するため頭は出しとくスタイル)
え?
さて、今回は歯石編のラスト。
歯石予防についてです!
前回も書いたとおり、近年は長生きの子が増えているので、デンタルケアの重要性が高まりつつありますね
病院に来られる飼主さんたちも気にしてらっしゃる方が多く、よく質問される内容でもあります。
歯肉炎の予防はすなわち歯石の付着を予防することなのですが、
その子によって適した方法は違ってきます。
1.歯磨き
効果 ★★★
手軽さ ★
メリット:確実な効果、低コスト
デメリット:大変、訓練が必要
これが最もシンプルでいて効果のある方法です!
人間もそうですよね。
いつの時代も変わらず、デンタルケアの王道は歯磨きです
使用するのは歯ブラシでもいいですし、指にガーゼを巻いて擦るでもいいです。
方法は基本的に人の歯磨きと同じ。歯と歯肉の際の部分を磨くのがやはり大切です。
犬猫たちは人と違って歯垢が付きにくい歯の構造をしているんですが、それでもやはり少しずつ付いてしまいます。
もちろん毎日するのが1番ですが、1週間に1回行うだけでも全然違ってきます。
ただ、上に挙げた通り、歯磨きはやはり大変です…。
やったことある方は分かると思いますが、基本的に犬猫たちは口元を触られるのを嫌がります。
特に成犬になってから急に始めるとなると、なかなか大変で続かなくて…という悩みをよく聞きます
やはり動物としても、急に口元を触られて歯ブラシやガーゼを入れられたら
『え⁉なになに?』
となるのは当たり前です。
歯磨きに慣れさせるには、やはり訓練が必要…
幼い頃から口を触って、開けたり閉めたりに慣れてもらうのがベストですが、大人になってからでも可能です。
でも決して無理はしないで
飼い主さんに触られるのが大好きな子であれば、急に歯みがきまで進めても大丈夫なこともありますが、そうでない子で失敗すると、
もう二度と口を触らせてくれない…
なんてことにもなりかねません。
下の2,3の方法を組み合わせながらゆっくりでいいので、訓練できるといいですね
ちなみに口元をスムーズに触れる訓練をしていてもらえると、動物病院でもとっても助かります
ちなみにおススメの歯ブラシはこちら↴
ポイントはいかにヘッドが小さくてお口に入りやすいかだと思っています。
併せてペーストを使うことで歯磨きしやすくなることもあります
2.デンタルガム
効果 ★★
手軽さ ★★
メリット:簡単、喜んでしてくれる子が多い
デメリット:高コスト(毎回ガム準備が必要)、すぐに飲み込んでしまうと効果なし
これは犬では主流の方法かもしれないですね
人でもガムを噛むことで歯磨き効果を期待することがありますよね
(機序はちょっと違いますが…)
犬の場合は、ガムを噛むことで物理的な研磨効果を狙います。
私たちもよくおススメしています。
理由は、何より簡単なこと!
ガムということでおやつ感覚でできるので、喜んでくれる子が多いです。
ただ、案外多いのが
『うちの子はあっという間に食べちゃって、全然噛んでくれてなくて…』
というもの。
喜んで食べてくれる反面、勢い余って飲み込んじゃう子が多いんです
メーカーの方に直接質問したところ、
『どうしても飲み込んでしまう場合は飼い主さんが手に持って、引っ張りっこのようなカタチで使って下さい。』
とのことでした!
ちょっと時間はかかりますが、確かにそれなら少しずつカミカミできますね
3.液体デンタルケア
効果 ★~★★
手軽さ ★★★
メリット:簡単
デメリット:用法用量は守って!
これは究極に手間が少ない方法でしょう。
なんせ普段の飲み水に混ぜるだけですから
イメージとしては私たちが口をすすぐのに使うマウスウオッシュのようなものでしょうか。
とってもとっても簡単です。
そして猫にも使いやすいです
歯磨きするのも、引っ張りっこに付き合うのもちょっと時間がなくて難しい…
けど何かしたい!という場合はこちらがおススメです。
ただ、効果を高くしたいからといって適用量から外れてたくさんの量を使うのは絶対にやめましょう。
まれに、含まれるキシリトールによって、低血糖を起こしてしまう場合があります
もちろん用法用量を守って使えば、とっても優秀なアイテムなので、気になる方は使ってみて下さい!
歯石予防についてです!
前回も書いたとおり、近年は長生きの子が増えているので、デンタルケアの重要性が高まりつつありますね
病院に来られる飼主さんたちも気にしてらっしゃる方が多く、よく質問される内容でもあります。
歯肉炎の予防はすなわち歯石の付着を予防することなのですが、
その子によって適した方法は違ってきます。
1.歯磨き
効果 ★★★
手軽さ ★
メリット:確実な効果、低コスト
デメリット:大変、訓練が必要
これが最もシンプルでいて効果のある方法です!
人間もそうですよね。
いつの時代も変わらず、デンタルケアの王道は歯磨きです
使用するのは歯ブラシでもいいですし、指にガーゼを巻いて擦るでもいいです。
方法は基本的に人の歯磨きと同じ。歯と歯肉の際の部分を磨くのがやはり大切です。
犬猫たちは人と違って歯垢が付きにくい歯の構造をしているんですが、それでもやはり少しずつ付いてしまいます。
もちろん毎日するのが1番ですが、1週間に1回行うだけでも全然違ってきます。
ただ、上に挙げた通り、歯磨きはやはり大変です…。
やったことある方は分かると思いますが、基本的に犬猫たちは口元を触られるのを嫌がります。
特に成犬になってから急に始めるとなると、なかなか大変で続かなくて…という悩みをよく聞きます
やはり動物としても、急に口元を触られて歯ブラシやガーゼを入れられたら
『え⁉なになに?』
となるのは当たり前です。
歯磨きに慣れさせるには、やはり訓練が必要…
幼い頃から口を触って、開けたり閉めたりに慣れてもらうのがベストですが、大人になってからでも可能です。
でも決して無理はしないで
飼い主さんに触られるのが大好きな子であれば、急に歯みがきまで進めても大丈夫なこともありますが、そうでない子で失敗すると、
もう二度と口を触らせてくれない…
なんてことにもなりかねません。
下の2,3の方法を組み合わせながらゆっくりでいいので、訓練できるといいですね
ちなみに口元をスムーズに触れる訓練をしていてもらえると、動物病院でもとっても助かります
ちなみにおススメの歯ブラシはこちら↴
ポイントはいかにヘッドが小さくてお口に入りやすいかだと思っています。
2.デンタルガム
効果 ★★
手軽さ ★★
メリット:簡単、喜んでしてくれる子が多い
デメリット:高コスト(毎回ガム準備が必要)、すぐに飲み込んでしまうと効果なし
これは犬では主流の方法かもしれないですね
人でもガムを噛むことで歯磨き効果を期待することがありますよね
(機序はちょっと違いますが…)
犬の場合は、ガムを噛むことで物理的な研磨効果を狙います。
私たちもよくおススメしています。
理由は、何より簡単なこと!
ガムということでおやつ感覚でできるので、喜んでくれる子が多いです。
ただ、案外多いのが
『うちの子はあっという間に食べちゃって、全然噛んでくれてなくて…』
というもの。
喜んで食べてくれる反面、勢い余って飲み込んじゃう子が多いんです
メーカーの方に直接質問したところ、
『どうしても飲み込んでしまう場合は飼い主さんが手に持って、引っ張りっこのようなカタチで使って下さい。』
とのことでした!
ちょっと時間はかかりますが、確かにそれなら少しずつカミカミできますね
3.液体デンタルケア
効果 ★~★★
手軽さ ★★★
メリット:簡単
デメリット:用法用量は守って!
これは究極に手間が少ない方法でしょう。
なんせ普段の飲み水に混ぜるだけですから
イメージとしては私たちが口をすすぐのに使うマウスウオッシュのようなものでしょうか。
とってもとっても簡単です。
そして猫にも使いやすいです
歯磨きするのも、引っ張りっこに付き合うのもちょっと時間がなくて難しい…
けど何かしたい!という場合はこちらがおススメです。
ただ、効果を高くしたいからといって適用量から外れてたくさんの量を使うのは絶対にやめましょう。
まれに、含まれるキシリトールによって、低血糖を起こしてしまう場合があります
もちろん用法用量を守って使えば、とっても優秀なアイテムなので、気になる方は使ってみて下さい!
やっと歯石日記が終わりました…
長々と失礼しました
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